令和4年2月4日(金) 卒業を目の前に控えた3年生を対象に、オンライン配信を取り入れ感染症対策を行いながら保健講話を実施しました。
第1部では、医師の岡田雅彦様より、「小児科医が考える「生きる」ということ」というテーマで、誰もが一人では生きていけないこと、幸福とは?カッコイイおとなとは?などについてお話をしていただきました。
第2部では、管理栄養士の進藤はるか様、食生活改善委員の方より、「栄養バランスのとれた食習慣の定着(生活習慣病予防)」というテーマで、自炊のポイントや食品ロスの問題、レンジで簡単にできるレシピなどについてお話をしていただきました。
第3部では、本校養護教諭より「新たな道へ進む皆さんへ」というテーマで、男女交際や心の健康についてお話をしました。
これからの人生をよりよく豊かに生きるヒントになれば幸いです。
【生徒の感想をご紹介します☆彡】
第1部について
・一人で生きていく=一人暮らしをすると考えていたけれども、話を聞いてこれは違うことを知りました。一人暮らしをするといっても皆に助けてもらったり、協力し合って生きていることを自覚しないといけないと思いました。
・社会へ貢献できたり、弱い人たちに対して寛容の心を持つなど、カッコイイ大人になりたいです。そのためには、自分にできることを増やすために勉強することが大事だと聞き、実践していきたいと思いました。
・自分も障がいを持っている人もHAPPYになりたいと思うことは一緒ということや、誰かの世話になって生きていることを忘れずに生活していきたいです。
第2部について
・これから先、健康に生きていくために、カロリーや糖分・塩分の摂りすぎには十分注意して、ファストフードを食べるときも選ぶものには気をつけていきたいと思います。
・夕食後の間食は太りやすく、間食をとるなら昼間がいいことを知りました。
・食品ロスが日本では大きな問題になっているため、その日使うものは消費期限の早いものから買うように気をつけていきたいと思いました。
第3部について
・男女交際ではお互いに注意しないといけないことが多く、責任を持って行動できる人になりたいと思いました。
・人生のなかで壁にぶつかることは誰にでもあることだと思うけど、私は壁ではなく大きな扉だと思うようにすれば少しだけ気持ちが楽になると思いました。
・卒業祝の成長記録を見て、改めて私がここまで育ってこれたのは周りの方々のおかげだということを実感し、感謝しようと思いました。